2021年5月1日・2日。宮崎県高千穂町にて、「棚田キャンプ〜焚き火yoga&kitchen」開催いたしました。
「焚き火yoga&kitchen」としては2回目。
福島優さん(九州自然歩道フォーラム事務局長・キッチンハイカー)とのコラボイベント。
1回目は2021年1月に、福岡県うきは市にて開催。この時は日帰りのイベントでした。
今回の会場は福岡を大きく離れて宮崎県西臼杵郡高千穂町。
ここは「神々の住まう町」「神話と伝説の町」とも言われる土地。
町全体が大きなパワースポットのような場所です。
福岡と高千穂の二拠点生活をしている優さん。
この棚田で一人キャンプをしていらっしゃる様子をSNSで見て、
ここでヨガできたら素敵だなぁ、とお話を持ちかけたことがきっかけでした。
この「尾戸の口棚田」は、「日本の棚田百選」にも選ばれている場所。
お米を刈り取られた後の11月から5月まで、このように野原になる部分があります。
もちろん、棚田の中は勝手に入ることはできない特別な場所ですが、
優さんは高千穂で地域おこし協力隊をされていたご経験もあり、
地域の方との繋がりが深いので、野原の期間を利用しての焚き火やキャンプができるのです。
5月のゴールデンウィークが明けたら、ここにも稲が植えられます。
まさに今季は最後のチャンス。
当日のお天気について、天気予報ではずっと雨予報で。どうなることか、心配でした。
雨でも開催できるように、優さんが会場近くの神社の施設を使えるように手配してくださっていましたが、やっぱりこの棚田で焚き火もヨガも、やりたい。
高千穂、前日から不安定なお天気だったそうですが、
当日朝の写真がLINEで届きました。こんな感じ。
「高千穂、天気は持ち直しているので大丈夫と思います。」
アウトドアプロの「大丈夫」は、根拠なくても安心しますw.
福岡から車で3時間。GW中ですがGoogleナビの予想通り3時間で到着しました。
例年なら、渋滞でそうはいかなかったかもしれませんね。
福岡から宮崎へは、電車・新幹線などは通っていないので、車か、飛行機。
宮崎空港から高千穂まで距離がかなりあるのと、
宮崎内での移動も車が欠かせませんので、車で行くの一択でした。
車で3時間、の内訳は、1.5時間が高速、1.5時間は山道ですw .
つい先日、車検でタイヤ・ラジエーターの交換をしていてよかった。。
お昼に着いたので、早速打ち合わせ兼ねランチ。
お蕎麦屋さん「おたに屋」にて、棚田で育った蕎麦の実からできたお蕎麦、
お米を美味しくいただきました。
10割蕎麦と、地鶏親子丼のセット。おたに屋さんから見える景色も最高!
美味しく食べていたら、おたに屋の社長さんがたまたまご来店。
優さんと何やら地域のことに関して楽しくお話しされていました。
笑顔が素敵で、とても気さくな方でした。
14:30現地集合。今回4名のご参加。まずは全員で、山神様にご挨拶。
会場から歩いて100mほどのところには「石神神社」が。
牛馬の神様(畜産の神様)として地域に信仰されている神社です。
こちらの敷地内に綺麗なトイレもあるので、キャンプ中も安心でした。
(石神神社様、ありがとうございました。)
さて、それではテントを設営しましょう。
大きなテントは優さんのワンポール・テント。
参加者のうち3名はテント泊のご経験あり、マイテントもお持ちでした。
お一人と、そして私はテント泊未経験。テントも持っていないので、
優さんのテントをお借りしました。
さすがキャンパー、一人で何個もテント持ってる、、。
私たちがお借りしたテントは「アライテント」という国産メーカーのもの。
半世紀以上も続く老舗メーカーで、「人間が自らの力で移動するための道具」
をコンセプトにしているため、多くの登山家や冒険家がこちらのコンパクトテントを愛用しているとのこと。
初めてのテントキャンプ、そんなテントで幸せです。
さあ、全員のテントが建ちました。
色とりどりのテント。ヨガマットに座って、自己紹介から、始めましょうか。
こちらの棚田の地主様も来られて、美味しく味付けした手羽先をたくさん!
お土産に持ってきてくださいました。
バイタリティあふれる地主様。お話が面白くて、
ウォームアップヨガが始まろうとしていますがお話が終わりません(^^)
現役ランナーの地主様。「前は月400キロ走りよったもん。」
本気のランナーは月間キロ数で表現することなど知り、勉強になりました。
さ、yogaの時間です。この後の焚き火点灯作業に向けて、まずは呼吸を整え
全身隈なく動かしておきたいところ。
見上げた空の広いこと。気持ちよかったー!
(少々風、強めでしたね)
それでは準備の整ったお身体で、焚き火の点灯といきましょう!
(②へ続く)
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